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性病の感染者は世界的に広まっている

2020年08月07日

性感染症は日本特有の問題ではありません。世界中のどの国でも性感染症は存在していますし、衛生観念が低い国や避妊率が低い国、医療技術が未発達な国などでは必然的に性病が蔓延しやすくなります。海外に住んでいないから関係ないと思う人もいるかもしれませんが、それは間違いです。たとえ流行しているのが海外であったとしても、その国の性風俗を利用した人が日本に病気を持ち帰ったり、海外からの観光客が日本の性風俗を利用したりすることで、日本でも病気が蔓延する可能性があるというわけです。

近年では性病の感染者が世界的に広まっているため、世界保健機関であるWHOも性病の増加を発表し、警鐘を鳴らしています。WHOは実態を発表し警鐘を鳴らすだけではなく、感染を防止するための啓発活動なども行っていますが、今もなお感染者は増加の一途をたどっているのです。この感染の連鎖を断ち切り、性病患者の増加を食い止めるためには、世界中の人々が性感染症について正しい知識を持ち、予防に努めなければならないと言えます。

特に、クラミジアやトリコモナスは感染者数が非常に多い性感染症です。クラミジアに関しては、日本で患者数が最大の性病ですし、その人数は40万人以上だと言われています。トリコモナスは性行動以外でも感染経路となることが多いので、感染者数が多くなりやすいと言えます。この他にも性感染症にはたくさんの種類がありますが、多種多様な感染症が世界中で蔓延しているのです。

性病は自分だけが気をつけていても、感染してしまう場合があります。自分は気をつけていてもパートナーの認識が甘ければ、そこからうつされてしまうこともありますし、性行為以外の感染経路がある病気の場合は、家族や知らない人からうつされてしまう可能性もあるのです。現在日本にはたくさんの外国人が住んでいたり、遊びに来ていたりするので、海外から持ち込まれた病気に感染してしまう可能性も大いにあり得ます。

WHOが警鐘を鳴らしているように、世界的に性病が蔓延しているので、これからはひとりひとりが性感染症に対する意識を高く持っていかなければなりません。性交渉の際はコンドームを必ず使用する、定期的に検査を受ける、不特定多数と関係を持たない、性風俗は利用しないなど、あらゆる方法で予防することができます。感染が広がることを食い止めるためにも、自分ひとりが意識したところで意味がないと思わず、行動に移していくことが重要です。